ブランディングが本質を変える

ブランディングが本質を変える

今回はかなりの長文です。ご了承ください。

皆さんはドラマ『先に生まれただけの僕』をご覧になっていますか?嵐の桜井翔主演の土ドラですが、面白いだけじゃなく非常に奥深いですよ。

もしブランディングに興味がある方は読んでみてください。それでは早速。。。

 

物語は一流商社の会社員が赤字を出し続ける私立高校(グループ子会社)に校長先生として出向させられるところから始まります。まずはマーケティング視点でこの学校のポジショニングを確認しましょう。

 

・市場について

少子化の影響で、今後は経営破綻や縮小など予想される。現在は高校生全体の約3割が私立高校に在学。私立大学・短大の市場が、8割を占めているに対しては小さい市場と言える。現在は政府が推し進める教育費無償化などで、特色がない私立学校は生き残れない時代に突入したとも考えられる。(※私立高校にも学費補助制度はありますが全額負担とまではいかないようです)

 

・舞台となる京明館高校について

普通科進学校。入試偏差値は44。一部の特進クラスを除いては、勉学に対してのモチベーションも低い。自由な校風で特に荒れているわけではないが、『グローバル人材の育成』を掲げる学校理念とは程遠い。滑り止めというレベルでのポジショニングのため、「この学校に入りたい」という動機で入学した生徒はドラマでは見当たらない。そういったポジショニングのため志願者が減り、赤字経営が続いている。教師のレベルは悪くはないが、全体がやる気のない環境なので、特別良くしていこうとも思っていない。

 

ざっくり言うとこんな状況に放り込まれて、黒字化しろ、というミッションを背負います。桜井くん扮する校長は赤字解消のため事務費などのコスト見直しにも目を向けるが焼け石に水と言うことがわかり、より多くの入学者を集める方針に転換します。

 

ここで必要となってくるのが改革であり、ブランディングです。

アクティブラーニングを取り入れて、生徒のやる気を活性化したり、それを実践するために教師の意識改革を促したり、様々なトライを図ったことで、オープンキャンパスは大好評。明らかに「目を輝かせた生徒や入学志願者」が増えていきます。

 

この意識改革の中で、教師に一つだけ要求した価値観が「しっかりと生徒と向き合える人」であることです。先に生まれただけの教師、つまり職業としての教員が増えている現状では、ハードルが高いことかもしれません。ドラマはまだまだ続いていきますが、今の時点ではうまくいっています。

図解すると

◆目的

生徒を増やしたい=学校の魅力を高めたい

◆インナーブランディング

方針を教師・生徒に明確に伝える

◆ブランディング

オープンキャンパス見学の生徒と父兄に発信する

 

ポイントは、「現状を見せる」ではなく、「一緒に描く未来を見せる」です。理想通りにいくのはなかなか難しい。でも「こうやっていくんだ!」という姿勢を見せていくことで、十分に学校をブランド化できます。

ドラマではオープンキャンパスが大成功し、志願者が増えたとの噂が広まり、今まで貸し渋っていた銀行も、融資を前向きに考えるようになったり、と良い連鎖が続いていきます。

 

ブランディングが表層的なものと考えている方はここで改めてください。

我々企業がブランディング強化を図らなければならないと同時に、学生の皆さんも自分自身をブランド化していくことはどういうことかを考えてみてください。

それが本質的な自分磨きのヒントになるはずです。

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